JA広島信連のご紹介
JA広島信連の体制と方針 法令遵守の体制
コンプライアンス(法令遵守)の運営
コンプライアンスとは、一般に「企業が企業活動を行うに際して関係法令等を厳格に遵守することをはじめ、社会的規範を全うする」という意味で用いられています。
その目的は違反行為等を未然に予防したり未然防止のための仕組みを構築することにより、企業の業務運営の遵法性を高めて、経営の健全性を確保し社会全般からの信頼を確立していくことにあります。
当会は、コンプライアンスに基づいた業務運営の遂行に当たり、役職員一人ひとりの行動指針となる「コンプライアンスに係る基本方針」を制定するとともに、コンプライアンスを実現するための具体的な手引書「コンプライアンス・マニュアル」を策定、役職員が自覚を持った積極的なコンプライアンス運営に当たっています。
コンプライアンスに係る基本方針
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Ⅰ 基本的使命と社会的責任
この連合会は、農業専門かつ協同組織の地域金融機関として、農業の健全な発展や地域経済・社会の繁栄への貢献を使命とするとともに、「JAバンクシステム」における都道府県域の指導機関として、県内信用秩序の維持に責任を負っています。
こうした基本的使命と社会的責任の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じてそれらを果たしていくことで、社会からの一層の揺るぎない信頼を確立します。 -
Ⅱ 質の高いサービスの提供
お客さま本位のサービス提供により、お客さまのニーズに応えるとともに、市民生活や業務運営に脅威を与えるサイバー攻撃、自然災害等に備えたセキュリティレベルの向上や災害時の業務継続確保により質の高いサービスの提供を行い、経済社会の発展に貢献します。
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Ⅲ 法令等の厳格な遵守
関連する法令等を厳格に遵守するとともに、社会からの要請に適応し、誠実かつ公正な業務運営を遂行します。
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Ⅳ 反社会的勢力の排除、テロ等の脅威への対応
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、き然とした態度で対応し、関係遮断を徹底します。また、国際社会がテロ等の脅威に直面しているなか、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策の高度化に努めます。
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Ⅴ 透明性の高い組織風土の構築
経営情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、系統内外とのコミュニケーションの充実を図り、良好な関係維持に努めつつ、職員の個性を尊重し、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を確保するなど、透明性の高い組織風土を構築します。
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Ⅵ 持続可能な社会への貢献
社会の一員として、地域社会等と連携し、全ての人々の人権を尊重しつつ環境問題等の社会的課題への対応に努め、持続可能な社会の実現に貢献します。
クレジットポリシー
当会の与信業務については、当会の基本的使命・役割を踏まえつつ、その基本方針（クレジットポリシー）を制定し業務の遂行を行っています。 与信を行うに当たっては、以下のことを基本原則としております。
クレジットポリシーの基本原則
- 農業協同組合法はもちろんのこと、関連する法令や会内諸規程を遵守し、社会的規範にもとることのない、誠実かつ公正な与信を行う。
- 当会の公共性と社会的責任を認識した健全な与信を行う。
- 取引先の信用力、資金使途の妥当性、返済能力、与信の集中度合い等を十分に把握検討し与信を行う。
- リスク・リターンを踏まえた適正で安全な収益が確保できる与信を行う。
- 取引先と相互の成長発展に寄与する効果的な与信を行う。
- 資金が固定化することのないように流動性に配慮した与信を行う。
「経営者保証に関するガイドライン」への取組方針について
経営者保証に関するガイドライン研究会（全国銀行協会及び日本商工会議所が事務局）が公表した「経営者保証に関するガイドライン」を踏まえ、当会は、本ガイドラインを尊重し、遵守するための態勢整備を実施しました。
当会は、今後、お客さまと保証契約を締結する場合、また、保証人のお客さまが本ガイドラインに則した保証債務の整理を申し立てられた場合は、本ガイドラインに基づき、誠実に対応するよう努めて参ります。
■当会の本ガイドラインへの取組方針については以下のURLをご参照ください。
■本ガイドラインの詳細については以下のURLをご参照ください。