私たちは、JAグループ、JAバンクの一員です。

JAグループは、農家組合員をはじめとする組合員組織を基盤に、市町のJA、JA広島信連を含む都道府県や全国段階の連合会組織で構成されています。信用、指導、共済、購買・販売、厚生などの事業を効率的・効果的にすすめるため、事業ごとにJAと信連などによる事業組織が形づくられ、それぞれが役割分担のもと、JAグループとして活動しています。

JAバンクは、市町のJA（信用事業）と都道府県段階のJA信連、全国段階の農林中金で構成する信用事業の総称です。そして、広島県にはもちろん、私たちJA広島信連があり、『JAバンク広島』の事業活動を統括・サポートするという役割があります。グループのネットワークを活かし、高度で質の高い総合金融サービスを提供することで、組合員や地域の皆さまにとって、安心・便利な金融機関を目指しています。

グループ内のポジションについて。

JA広島信連は、広島県内JAの信用事業（金融業務）の県域本店機能としての役割を担っています。一般の金融機関のような支店や個人向けの窓口はありませんが、県内各地のJAの窓口で預けられた組合員や地域の皆さまの貯金の一部をJA広島信連にてお預かりし、農・食関連や地域の企業・団体への融資のほか、有価証券運用や全国組織の農林中央金庫への預入れを行っています。2兆円を超える貯金量で地方銀行並みの資金力があります。